ウォルマート【WMT】がアマゾン【AMZN】を破る?!

Walmart 株式投資

ウォルマートの勢いが止まりません。

米小売大手ウォルマートが14日発表した第3・四半期決算は米既存店売上高が予想を上回りました。
注力する食品小売事業の市場シェアも拡大。
オンライン売上高は41%増となりました。
この伸びは前四半期の37%から加速し、自社予想の35%増も上回りました。

ウォルマート、四半期既存店売上高が予想超え 好調な米消費継続 - ロイターニュース - 経済:朝日新聞デジタル
 [ワシントン 14日 ロイター] - 米小売大手ウォルマートが14日発表した第3・四半期(8─10月)決算は、堅調な消費動向を追い風に米既存店売上高が予想を上回った。注力す

通期利益見通しを上方修正したことも好感され、ウォルマートの株価は一時約2.7%上昇し、過去最高値を更新しました。   

そんなウォルマートは、米国で人気のアマゾンをも抜く勢いとなっているようです。

米国で進む「アマゾン離れ」、過半数がウォルマート選ぶ
米国の消費者の間で、アマゾン・ドット・コムへの熱狂的な支持に陰りが見え始めている。調査会社の調べによると、顧客に占める有料の「プライム」会員の比率が下がってきているほか、サイトでの購入頻度も落ちてきている。代わって選ばれているのが、ネット通

アマゾンプライム会員数が下がり、アマゾンでの購買頻度も落ちてきている模様です。
その代わりに選ばれているのがウォルマート。ウォルマート、アマゾン、ダウの株価を比較してみると下記の通りとなります。

水色がウォルマートです。すごい追い上げですね。

そんなウォルマートの注目すべきポイント3つをまとめてみました。

ウォルマートとは?

ウォルマートとはアメリカ合衆国アーカンソー州に本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンであり、売上額で世界最大の企業です。

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ウォルマート行くとなんでもありますもんね。
生鮮食品から、服、家電などなどホントほしいものは何でも揃う勢いですよね。そんなにウォルマートの注目ポイントを見ていきましょう。

ポイント1:ウォルマートはオンライン食料品店を保持

ウォルマートはスーパーマーケットです。
その為、食品の購入が可能です。

ウォルマートでは、食品のオンラインオーダー・デリバリーサービスを行っています。
言うなれば日本のイオンのオンラインオーダーと同じですね。

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のんこは、こちら豪州でも、スーパーマーケットのオンラインオーダーをよく利用しています。
いちいち買いに行く必要もなく、一週間分をまとめて買えば配送料も気になりません。

米国や豪州は車社会です。
週末にスーパーへ行くとなると、車で行くため駐車スペースを探すのも一苦労です。
そのため、週末に買い物に行くのをなるべく避けたいと思います。
また平日にオーダーして、週末に受け取れば、時間短縮になりますよね。
重たいものを運ぶのが辛いと言うことで、米や、瓶類の重たいものをオーダーするのに良いかと思います。

ウォルマートのグロッサリーピックアップ

食品のデリバリーはもちろんのこと、ウォルマートではオーダーした食品をドライブスルーのような形式でピックアップする事も可能です。

【ウォルマート】、ピックアップ・グローサリー急拡大!CEO自ら顧客を撮影した動画?:激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ



これにはのんこ、驚きました。
実は豪州ではオーダーした食品をピックアップする場合は、スーパーの駐車場に車を止めて、スーパー内のサービスカウンターまで歩かないといけません。
車でスーパーに向かっている際にアプリで、15分以内に到着というボタンを押していれば、サービスカウンターに既にオーダーした食品一式が用意されている点はとても便利です。
しかし、ウォルマートの場合は車まで届けてくれると言うではないですか!
そして、ウォルマートの場合はピックアップ専用駐車場?またはレーンがあるそうなので、駐車スペースを探さなくても良いのがとても便利ですね。
これは良いサービスだと思います。

インホームデリバリーも可能

まだ一部の地域のみですが、インホームデリバリーオプションというのも選べるそうです。
いやはや、これにものんこ、ビックリしました(笑)

インホームとはIn Home という英語で、つまり家の中、最終的には冷蔵庫にオーダーした商品を入れてくれるデリバリーサービスです。
その為、家主が自宅にいなくても勝手に家に入ってくれます。

これは便利ですが、知らない人が自分がいないうちに家に入るというのにはまだ抵抗がありますよね。
しかし、配達は地元の店舗に一年以上勤務している従業員が行い、従業員は配達時にウェアラブルカメラを付けており、冷蔵庫に食品を入れる様子を見たり、後から確認することができます。
家に入るのにはワンタイムパスで入室出来るデバイスを取り付ける必要があり、そこのハードルは高いかもしれません。
また、家主がいない間に他人が家に入ることで盗難の可能性は捨てきれなく、カメラだけで解決出来るのか?は疑問が残ります。

動画でわかりやすく解説されているのでぜひ見てみてください。

ウォルマートはデリバリーアンリミテッドサービスも実施

また、デリバリーアンリミテッドサービスというのも行っています。
このデリバリーアンリミテッドサービスとは、年会費98ドル、または月額費12.95ドルで無制限に宅配サービスが利用可能なものです。
これはとてつもなく便利なので、豪州にもあればぜひ利用したいですね。

最低オーダー額は30ドルからですが、普通の宅配サービスだと一回9.95ドルかかることを考えると月2回のオーダで元がとれますね。
家族持ちの方だと、最低オーダー額30ドルなんですぐに行くでしょうし、子供や赤ちゃんがいる人にとってはおむつや必需品を頼んだりするのでとても便利ですね。

ちなみにこのように年会費や月額費を払うとなると消費者としては、費用を払っているからここで買おうという気にもなると思います

またこのような宅配サービスを利用する客の客単価はは実店舗で買い物する客よりの2倍と言う事を、ウォルマートのCMOが発言しています。
これはまさに先程指摘した、重いものが購入に活用されているらしく、ビールやワイン、ジュースや炭酸飲料などのまとめ買いが関係しているそうです。

まさにウィンウィンの関係ということですね。

ウォルマートの食料日用品配達が年間98ドルで無制限利用できるように | TechCrunch Japan
ウォルマートは、Delivery Unlimitedというシンプルな名称の新たなグローサリー配達購読サービスでInstacart、TargetのShipt、そしてAmazon Prime Now/Whole Foodsに攻勢をかける。

ちなみにアマゾンでもアマゾンフレッシュという生鮮食品がオーダーできるサービスを開始してます。
個人的にはこのアマゾンフレッシュは限界があるのでは?と思っています。
このアマゾンフレッシュを拡大させようと思うとアマゾンは自社内に冷蔵・冷凍・常温管理ができる物流拠点を持つ、もしくは全国展開しているようなスーパーと提携しなければ行けないからです。
日本のアマゾンフレッシュは川崎にあるアマゾンFC物流拠点から配送されているようで、東京23区、神奈川県、千葉県の一部地域にとどまっており拡大を見せていません。
そこが、スーパーマーケットを持っている企業との違いですよね。
ウォルマートの場合だと、すでに全米に物流拠点(各店舗)があるのですから。
ウォルマートによれば、米国住民の9割はウォルマートが展開する4700店舗から半径10マイル(16キロ)圏内に居住しているらしいです。

ポイント2:お客様と従業員の幸福度の充実

タグ・マクミロンCEOが公の場で「時間の節約こそがお客様にとっても従業員にとっても解決しなければならない最も重要な課題」と発言し、お客様の幸福と全米4700店舗の従業員の幸福を同格に位置付けました
それがただの口約束というわけではなく、社員の働き方改革として次々に新しい施策を打ち出しています。

時間節約のための設備投資

従業員が時の間節約のために、ピックアップタワー、床掃除ロボット、ロボットによる棚在庫を管理する新アプリなどの導入を進めました。

ウォルマートの新サービス 「ピックアップタワー」は宅配待ちストレスを解消する
アマゾンとウォルマートの競争はますます激化しています。ウォルマートは、アマゾンに対抗するためにオムニチャネル化を加速しています。オムニチャネルとは、「リアル店舗での買物」「ネットで注文して宅配」「ネッ

従業員と店舗への投資

フルタイム社員の初任給を50%増額
またフルタイム従業員を増員し、全米業界平均を上回るフルタイム社員比率60%以上を達成。
過去4年間で人材や店舗などへの投資は45億ドルに及ぶそうです。
初任給50%増額はすごいですよね!

福利厚生の充実

出産有給休暇を最大16週間に拡大。
養子縁組をする社員には子供一人につき5000ドルの補助金を支給。
また「1日1ドルの大学プログラム」の対象となる大学と先行科目を拡大し、従業員の福利厚生を充実させています。

ポイント3:投資家のウォルマートに対する期待が低かった

アマゾンと比較すると投資家のウォルマートに対する期待は低かったようです。
これにより投資家の期待を上回る可能性が出てきたようです。
しかし、アマゾンは投資家からの期待が高すぎで、アマゾンがうまくいったとしても投資家からの期待以下になる可能性もあります。

確かに、のんこ個人的な感覚としてはアマゾンという名前は株クラでよく聞きますが、ウォルマートという名前は聞かなかったなぁと思います。

これが昨今の流れでしょうか。

まとめ

アマゾンの株価はウォルマートの株価よりも大幅に変動します。
一般的に、ボラティリティが高いほどリスクが高くなります。
ボラティリティと他のすべての条件が等しいと仮定した時、同じリスク調整後リターンを得るには、アマゾンがウォルマートよりもはるかに優れたパフォーマンスを発揮する必要があります。

また、アメリカは個人消費者が国を支えています。
その為、個人消費を獲得できる企業は強いですよね。

アマゾンとウォルマート、これからどんなサービスを展開してくるのか今後も注目ですね。

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